日本のGX(グリーントランスフォーメーション)を進めるため、政府が発行する国債。正式名称は「クライメート・トランジション利付国債」で、10年間で20兆円規模の調達が想定されている。水素・アンモニアの価格差支援をはじめ、民間だけでは進みにくい脱炭素投資の支援に充てる。
初回は2024年2月に10年債と5年債が発行され、国が発行するトランジション・ボンドとして、国際的な基準であるClimate Bonds Initiativeの認証を受けた。
償還の財源には、2028年度から化石燃料の輸入事業者などに課す化石燃料賦課金と、2033年度から発電事業者に段階的に導入する排出枠の有償オークションの収入を充て、2050年度までに償還する。