パリ協定14条に基づき、長期目標の達成に向けた世界全体の進み具合を5年ごとに評価する仕組みである。情報の収集、技術的評価、成果の検討の3段階で進み、結果は各国が次の NDC を作るときに生かされる。
第1回は2021年の COP26(グラスゴー)で始まり、2023年の COP28(ドバイ)で決定1/CMA.5として結論が出た。決定は、2030年までに再エネ設備容量を世界で3倍、エネルギー効率の改善率を2倍にすること、2050年のネットゼロに向けて化石燃料から移行することなどを各国に呼びかけた。この合意は「UAEコンセンサス」と呼ばれる。
第2回は2026年11月の CMA8(COP31)で情報の収集が始まり、2028年11月の CMA10 で結論を出す予定である。技術的評価の対話の回数や日程は交渉中で、2026年7月に補助機関の議長が準備についてのメッセージを出した。
出典: UNFCCC「The First Global Stocktake」、UNFCCC「The second global stocktake」