食品廃棄物や家畜のふん尿などからつくるバイオガスから、CO2や不純物を取り除き、メタンの濃度を天然ガス並みに高めたガス。再生可能天然ガス(RNG)とも呼ばれる。
都市ガスの導管にそのまま注入したり、車両の燃料に使ったりでき、既存のガスのインフラで化石燃料を置き換えられる。欧州では、ロシア産天然ガスからの脱却を目指すREPowerEU計画で、2030年に年350億m³の生産目標が掲げられた。
バイオメタンを改質すれば、原料が生物由来の水素をつくることもできる。原料の安定した収集と、精製のコストが普及の課題となる。