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HAR(英国の水素割当ラウンド)とは

英国政府が電解による低炭素水素の製造事業を選び、製造量に応じた長期の収入支援を与える入札の仕組み。

BLUE NOVA

HAR

GLOSSARY / HYDROGEN ALLOCATION ROUND

英国のエネルギー安全保障・ネットゼロ省(DESNZ)が、水の電気分解などで低炭素水素を作る事業を選び、水素製造事業モデル(HPBM)による長期の収入支援と、ネットゼロ水素基金の設備補助を与える仕組み。基準価格と市場価格の差を埋める差額決済型の支援で、ラウンドごとに事業を募る。

第1回(HAR1)は2023年12月に11事業(合計約125MW)が選ばれた。設備補助は約9,000万ポンド、収入支援は契約期間で20億ポンドを超える規模とされる。各事業は2024〜2025年にかけて順に契約を結んだ。

第2回(HAR2)は最大875MWを対象とし、2025年4月7日にイングランド・スコットランド・ウェールズの27事業が候補に選ばれた。政府は当初2026年初めに採択を発表するとしていたが、2026年6月の議会への答弁では、価格の提示を求める段階を早く始め、2026年中に採択を発表することを目指すとしている。

出典: 英国政府「Hydrogen update to the market: July 2025」(2025)、IEA「Hydrogen Allocation Round 2」、英国議会「Written questions and answers HL220」(2026)

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