地下のマグマ溜まりなどで温められた熱水や蒸気を井戸でくみ上げ、タービンを回して発電する方式。天候や昼夜に左右されず、一年を通して安定して発電できる再エネである。
日本は火山が多く、地熱資源量は約2,347万kWと、米国、インドネシアに次ぐ世界3位とされる。一方で、資源の多くが国立公園や温泉地にあることや、調査・掘削に長い期間と費用がかかることから、導入量は資源量に比べて小さい。
低い温度の熱水を使うバイナリー発電や、より深い場所にある高温の資源を使う次世代型地熱の開発も進み、国は次世代型地熱について2030年代の発電開始を目指している。安定した再エネの電気や熱は、水電解による水素製造とも組み合わせやすい。